可愛くなりたい

世の中顔が全てだとは思いません。でも美しい人は、可愛い人は得をします。私は気弱で地味めなブスです。自分の容姿について自覚を持ちだしたのは高校生の時でした。周りの女の子がメイクや美容の話をしているのを聞いて改めて自分の容姿を見つめました。重たい一重と通ってない鼻筋に落胆したものです。そして私の友達に凄く可愛い子がいました。可憐で儚いような、笑顔に陰りがあり色気もある子でした。その子の隣に並んだときのプレッシャーは凄かったです。ただ私はいじられるタイプで、容姿についても笑いに変えていた人間でした。なのでそのキャラの手前、可愛くなる努力をしてる事を知られたらきっとネタにされるんやろな、って思ってました。だから変に意地を張って可愛くなる努力をしませんでした。そういうわけで高校時代は暗黒期です。大学に入ってからは短髪だった髪も伸ばしたし、メイクもたくさん勉強しました。一日中メイクばっかりしてる日もありました笑

そのかいもあってか、かわいいと言ってもらえるようになりました。ただやっぱり私に対するかわいいはお世辞です。本当に可愛い子の前では石ころのようなものです。本当の意味で可愛くなりたいし、自分に自信がほしいです。

ああ、可愛くなりたい。